keitan5015のブログ

旅や音楽を自分のペースで綴っていきます。

旅行記(長野・岐阜)2回目

1日目から2日目の日程である。
1日目:21:30出発、関越道(川越IC)⇒ 上信越道 ⇒ 長野道(麻績IC)⇒
    国道403号 ⇒ 道の駅・安曇野松川(車中泊
2日目:割烹旅館 山彦 ⇒ 穂高神社 ⇒ プラザ安曇野 ⇒ 大王わさび農場 ⇒
    新穂高ロープウェイ平湯温泉 穂高倶楽部

ポイントは、新穂高ロープウェイである。
天候によっては3日目もしくは最終日となる可能性もある。
先月、飛騨高山を紹介する番組(NHKだったと思う)で知ったのだ。
『西穂高口駅の展望台からの景色を見る。』事が目的である。
当然であるが、雨では困るのだ。

さて、話を1日目に戻すとしよう。
出発地は埼玉県川越市という所である。
ここから安曇野へ行く場合、主に2つのルートがある。
①関越道(川越IC)⇒ 上信越道 ⇒ 長野道(麻績IC)
圏央道(入間IC)⇒ 中央道 ⇒ 長野道(安曇野IC)
この2つのルート、距離こそは違えど、高速料金・所要時間はほぼ同じ。
悩むところであったが、若干の差(高速料金・所要時間)で①のルートとした。

1日目
21:30 愛車・フリードスパイクに荷物を積み込み、いよいよ出発だ。
   川越ICまで約10分程で到着。渋滞や事故の情報はない。順調である。
23:20 東部湯の丸SAにて休憩。

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   【東部湯の丸SA】
   なんとSAに『くるまやラーメン』があるではないか!
   我が家では『くるまやラーメン』が無性に食べたくなる時があるのだ。
   しかし、自宅付近に店舗は無く、20㎞ほど離れた場所に食べに行くのだが、
   それがSAにあるとは・・
   自宅で夕食を済ませた事が少し残念であった。

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   この時間でもお土産などの販売も行っており、購入したい商品もあったのだが、

   冷蔵品ということで、今回は見送りとなった。

   次に訪れる時は、最終日となるスケジュールを組もう。

 

24:10  麻績IC到着

   ここからは一般道を走る。国道403号で行くルートと県道55号で行くルートが

   あるのだが、『県道55号の夜間走行は、多少危険!』との情報を得たので、

   ここは国道403号を行く事にする。しかし国道も結構な場所を走るのだ。

   途中、キツネとタヌキに遭遇した。次は猿か鹿か、はたまた熊か?

   多少の不安を覚えつつ、『Google先生』のナビに従い、ひたすら走る。

 

25:20  道の駅・安曇野松川にて車中泊

   トラックを含め、20~30台ほどの駐車車両があった。そのうち20台ほどが車中泊

   だと思われた。無事到着を祝って、軽く乾杯の後、26:30就寝。

 

2日目

07:30  起床。思ったほど寒くもなく、ゆっくり寝ることが出来た。

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    【道の駅・安曇野松川、県道の入り口から見る。】

    近くのコンビニで朝食を済ませた後、嫁さんの身支度の為、日帰り温泉へ行く。

   車で10分ほどの場所にある、『割烹旅館 山彦』さんである。

 

08:30  『割烹旅館 山彦』さんにて日帰り入浴

   スケジュールの都合上、『8:00から営業』の日帰り入浴がポイントであった。

   ※同時刻、営業している施設はあるのだが、運悪く定休日であった。

    近隣の多くの施設が10:00頃からの営業開始である。

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   【割烹旅館・山彦】

   事前に、施設のホームページで確認したのだが、

   イメージと現地は多少、違っていた。

   個人の感覚なのであえて触れないでおく。※温泉は良いと思う。

 

10:00  『大雪渓酒造』さん 蔵元訪問と日本酒購入

   今回の旅の目的である『蔵元巡り』の1件目である。

   安曇野といえば『水が綺麗』というイメージがあった。

   『その水で造られる酒は美味しい!』との理由で訪問。

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   【大雪渓酒造・県道より】

    とても綺麗な建物である。試飲をさせていただき、日本酒を購入した。

    お店の方の丁寧な説明と、『そば前酒』が印象的であった。

    『酒蔵見学』も可能なようである。

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   【大雪渓酒造・本日の試飲酒】

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   【大雪渓酒造・購入分】

    店舗に隣接して『和庭園』『古民家』もある。とても楽しめた。

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   【大雪渓酒造・古民家】

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   【大雪渓酒造・和庭園】

   次に訪れる時は『酒蔵見学』をしたいと思う。

   時期によってはイベントも行っているようなので、要チェックなのだ。

 

12:00  穂高神社御朱印

   『大雪渓酒造』さんから車で15分ほどで到着。

   嫁さんの影響で、2年ほど前から『御朱印巡り』を始めた。

   安曇野に来たならば『日本アルプスの総鎮守』である『穂高神社』を訪れないわ

   けにはいかない。いろいろな『パワースポット』のようである。

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   【穂高神社社務所前より】

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   【穂高神社・鳥居】

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   【穂高神社・御神馬】

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   【穂高神社・神船】

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   【穂高神社・拝殿 金運に関するパワースポット】

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   【孝養杉・健康運 病気平癒のパワースポット】

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   【健康長寿・道祖神

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   【塩の道・道祖神 夫婦円満?】

   『穂高神社』『道祖神』の御朱印をいただいた。

   『道祖神』に関して調べると、

   『道端に石像でよく祭られ、外から来る魔・災いを遮り防いで安全を守る神』

   であることが分かったのだが、ここを訪れるまでは全く知らなかった。

   この辺りには結構あるらしい。

   他にも見どころがあったので、次は、もう少し時間にに余裕を持って訪れよう。

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   【穂高神社安曇野の銘酒】

   先ほどお世話になった『大雪渓酒造』さんもあるのだ。

 

13:30  『プラザ安曇野』で昼食(蕎麦・生わさび)

   今回、安曇野を訪れた目的が『生わさび』『蕎麦』である。

   2年前の車中泊旅行で『諏訪・上田』を訪れた際、安曇野にも行く予定であっ

   た。しかし、日程の都合で安曇野に寄ることなく上田に向かったのである。

   訪れた目的として『生わさびをおろして蕎麦を食べる。』である。

   嫁さんが視た『バナナマンのせっかくグルメ』で紹介されていたお店が

   この目的にピッタリだったのだが、定休日であった。

   他のお店も調べたのだが、ほとんどのお店が『おろしてあるわさび』だった。

   ※まとめサイトやネットでの画像検索の結果を参考にしたのだが・・

   しつこく検索した結果、わさびは小さいが、おろして食べられそうな画像を

   見つけた。それが、『プラザ安曇野・そば処 しげやなぎ』さんである。

   『プラザ安曇野』は、農産物直売所や温泉施設(本当はここの朝風呂に入りた

   かった!)が集まった施設である。

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   【プラザ安曇野・県道より】

   ランチの営業時間が気になりつつも、何とか入店。

   早速、『蕎麦』と行きたいところではあるが、『わさび丼』も気になっていた。

   場所は異なる(伊豆らしい)のだが、『松重豊さんの孤独のグルメ』で

   『わさび丼』が紹介されていたようだ。

   安曇野でも食べられることは知っていたので、是非とも食べたい一品であった。

   ※実は『わさび』も嫁さんの大好物なのだ。(渋い!)

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   【そば処 しげやなぎ・わさび丼】

   『そばつゆ』をご飯にかけ、混ぜて食べるのだ。なかなか美味しい!

   ※『わさび』の量がもう少し多いと最高なのだ!

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   【そば処 しげやなぎ・ざるそば】

   続いて『ざるそば 大盛り』である。『わさび』が少々小さいが、これである。

   これが食べたかったのである。『そば』は手打ちである。

   ※写真ではわかりにくいのだが、ボリュームもある。

   これも美味しかったのだが、やはりもう少し『わさび』が欲しかった。

   大盛りでなければ、丁度良かったのかもしれない。 
www.shokokai.or.jp

   この後、農産物直売でお土産を購入。

   『わさび揚げ』や『Levain わさびカマンベール』などを購入。

   『Levain』はわかっていたのだが、後日、『わさび揚げ』が栃木県の工場であ

   り、ネット通販も出来る事を知り『なんだかなぁ・・』である。

   まぁ、美味しいので良いのだ!

 

14:30  『大王わさび農場』でわさび三昧

   安曇野といえば、ここは外せない場所である!と思う。

   もう少し『生わさび』を堪能したいので、期待大である。

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   【大王わさび農場・正面入り口】

   『プラザ安曇野』から5分ほどで到着。

   早速、『わさびソフトクリーム』『わさびフランク』を食す。

   う~ん、どちらも『わさび感』が少ない。

   個人的にはもう少し『わさび感』が強くても良い気がする。

   ※嫁さんは信じられないほどの辛党なので、不満そうだったのだ。

   気を取り直して、農場内の見学へ。

   あれ?『わさび』は・・・

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   【大王わさび農場・わさび畑①】

   『わさび』が無いのである。

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   【大王わさび農場・わさび畑②】

   水がとても綺麗である。水を規則的に流す為、整地されている。見事だ。

   しかし、『わさび』は無い。

   諦めずに、もう少し奥へ進む。なんといっても農場は広いのだ。

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   【大王わさび農場・わさび畑③】

   ありました!これです。ものすごい量の『わさび』です。

   イメージしていたとおりの風景が広がっていました。

   もう一つ、安曇野ならではの風景を探しに行かねば。

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   【大王わさび農場・水車】

  ここです!

  安曇野を紹介する映像では、必ず目にする風景である。

  皆、この写真を撮るのに必死であった。

  水車小屋の近くへ行ってみよう。

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   【大王わさび農場・水車小屋】

   何といっても水が綺麗である。この水で『わさび』が育つのだろう。

   また、黒澤明監督の映画『夢』のロケ地でもあるらしい。

   ちなみに『蓼川・たでがわ』という名前らしい。

   横に『万水川・よろずいがわ』川が流れていて、水車の先で合流している。

   すばらしい風景だ。

 

   その後、売店へ向かうが『生わさび』が全く見当たらない。

   諦めて総合案内所に行くと、『生わさびが品薄』との案内があった。

   『大王わさび農場』のホームページにも記載があった。

   それで『生わさび』が見当たらなかったのだ。

   『生わさび』に関しては、次回に持ち越しとしよう。

 

14:30  穂高方面へ移動

   『大王わさび農場』にて『新穂高ロープウェイ』のライブカメラを確認。

   雨である。本日は諦めて、宿泊予定の『平湯温泉穂高倶楽部』へ向かう。

   途中、『道の駅・風穴の里』にて1時間ほど休息。

 

17:00  『穂高倶楽部・特別休息室』にて宿泊

   安曇野からの移動途中に雨となった。天気予報では曇りであったが、雨が降り出

   してきた。少し肌寒く感じる。

   今夜の宿泊先『穂高倶楽部』さんに到着。大分暗くなっていた。

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   【平湯温泉穂高倶楽部】

   この施設、『山がの湯』という旅館に隣接した簡易宿泊所のような感じだ。

   ワイルドな健康ランドみたいな感じである。

   ¥1,200(1名)で1晩泊まれるのだが、前夜が車中泊という事もあり、

   『特別休息室』を予約した。値段は¥1,900(1名)である。

   通常、フロアの椅子(健康ランドによくあるリクライニングする椅子)で

   寝るようなのだが、『特別休息室』は部屋が別になっており、間仕切りがし

   てある。寝床もリクライニング椅子ではなくフラットな床にマットレス

   敷いてあり、横になって寝ることが出来るので、車中泊より休める。

   1部屋を間仕切りで区切ってあるだけなので、他の宿泊者の音は聞こえる。

   それが気にならなければ、格安で良い。

   ※男性専用・女性専用・男女共有と3つのタイプがる。

    また、食事処もあり(飛騨の地酒もある!)とても便利な施設だ。

   穂高荘倶楽部 | 岐阜県奥飛騨温泉郷

 

   しかし、チェックインの際、スタッフの方から衝撃の一言。

   『本日、食事処が臨時休業でございます。』

   『山の中だし、コンビニなんか無いよな・・ どうしよう?』と考えていたら、

   全く慌てずに『食事可能なお店が数件ある事』と『場所』を教えてくれた。

   場所柄、臨時休業となる事は珍しくないのかな?

   と考えつつ、嫁さんと店を相談。

   嫁さんの希望で『ラーメン酒場 やどり木』さんへ向かう事になった。

 

18:00  『ラーメン酒場 やどり木』さんにて夕食

   スタッフさんに頂いた地図を見ながら出発。あいにくの雨である。

   地図で見ると『歩いて5分くらい』かな?といった感じ。

   途中(と言ってもすぐであったが)足湯などもあり、

   雨でなければ立ち寄りたい所である。

   足湯を過ぎてすぐの所に『ラーメン酒場 やどり木』さん発見。

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   【ラーメン酒場 やどり木・全景】

   無事に入店、まずは乾杯。

   店内のお客さんの7割が外国(英語圏)の方であった。

   20人ほどが入れば一杯になる広さである。しばらくして満席となった。

   入店後、しばらくして気が付いたのだが、いわゆる『ワンオペ』である。

   男性のスタッフが1人でこなしている。

   しかも、客の半分以上は外国人。本人はあまり英語が話せないと言っている。

   しかし、まったくそれを感じさせない仕事だ。

   料理の提供時間も問題なく、店の雰囲気も落ち着いていて良い。

   店内のBGMも『吉田類の酒場放浪記』のようだ。

   嫁さんは、とても気に入ったようである。

   『穂高倶楽部』の食事処が臨時休業でなければ、訪れる機会のなかったお店だ。

   これぞ『旅の醍醐味』ではないか!

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   【ラーメン酒場 やどり木】

   『とんかつ』と『おでん』を肴に、ビールと日本酒の熱燗を飲み、

   〆にラーメンを注文した。

   私は『塩ラーメン』嫁さんは『ホルモンラーメン』である。

   辛党の嫁さんは『ホルモンラーメン』がとても気に入ったようである。

   『また来たい』との事である。

   旅の企画者としては嬉しい限りだ。

 

21:00  『平湯温泉』で露天風呂

   夕食を終えて『穂高倶楽部』さんへ戻る。

   この施設、『貸切露天風呂』や『岩盤浴付・貸切露天風呂』もあるのだ。

   今回は利用せず、普通にお風呂へ入る。

   1時間半ほど入浴していたのだが、『貸切り』であった。

   ※嫁さんの方は『貸切り』とはいかなかったようだ。

23:30  翌朝に備え、早めに就寝。 

 

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    【行程表 10月9日・10日】

 

旅行記(長野・岐阜)3回目に続く・・・