keitan5015のブログ

旅や音楽を自分のペースで綴っていきます。

旅行記(長野・岐阜)3回目

前回の続き、長野・岐阜旅行の3日目である。


3日目   09:30(平湯温泉)出発 ⇒ 11:00 天領酒造(酒蔵見学) ⇒

    14:00 高山市内(御朱印巡り) ⇒ 15:00 スパホテル アルピナ飛騨高山 ⇒

    15:30 高山市内(蔵元訪問)

 

07:00  起床

   朝風呂に入る。どうやら雨が上がったようだ。

   昨夜に続き、貸切り状態の露天風呂から空を見上げると、晴れ間も見えてきた。

   昨日の到着が、日没後であった為、周囲の景色を見る事は出来なかったが、

   日が昇り、周囲の景色を見る事が出来た。

   少しであるが、雲の合間から周囲の山々も見る事が出来た。

   出発は09:30の予定だが、少し早めに出発し、周囲を散策する事にした。

   せっかく訪れたのだ『平湯温泉』を歩いてみよう。

 

08:30  『平湯温泉』散策

   『穂高倶楽部』さんの駐車場から『平湯神社』と『合掌造り』の建物が見えた。

   行ってみよう。

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   【穂高倶楽部・正面入り口】

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   【平湯民俗館】

   まずは『合掌造り』の建物へ向かう。

   後に調べたのだが、ここは『平湯民俗館』と言うらしい。

   写真の『合掌造り』の建物の1階は『居酒屋 禄次』さんという店舗のようだ。

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   【旧豊坂家住宅 居間】

   他にも高山市の指定文化財である『旧豊坂家住宅』や『温泉(平湯の湯)』

   などがあった。

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   【平湯民俗館 平湯の湯】

   入り口を入ると小さな脱衣場があり、その先に露天風呂がある。

   それほど広くはないが茶褐色のお湯であった。

   奥に女性専用の露天風呂もある。

   少々勇気がいるが、今度訪れた時は入ってみたい。

   ※後日、BS-TBS原田龍二の一湯入魂』で紹介されていた。

    我々が訪れた翌週のロケであったようだ。(2018年11月9日放送)

hirayuonsen.or.jp

   『平湯民俗館』の隣に『平湯神社』がある。

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   【平湯神社】

   国道158号線のすぐ脇に鎮座する『平湯神社』。詳細はこちらを参考に。

hirayuonsen.or.jp

   昨夜の雨のせいだろうか?境内にある『灯篭』の苔が良い感じであった。

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   【平湯神社 境内】

  10月の初旬を過ぎたばかりであるが、紅葉も進んでいるようだ。

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   【平湯神社・紅葉①】

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   【平湯神社・紅葉②】

   秋がすぐそこまで来ている。

   次に『平湯温泉・バスターミナル』方面に向かってみる。

   昨晩お世話になった『ラーメン酒場 やどり木』さんの前を通り、

   バスターミナル方面へ歩く。途中、開いているお店や飲食店を発見する。

   これであれば、そこそこ買い物が出来るので素泊まりでも大丈夫だろう。

   『平湯神社』から歩いて5分ちょっとで『平湯温泉・バスターミナル』に到着。

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   【平湯温泉・バスターミナル】

   結構、大きな建物である。『安曇野』から『平湯温泉』に来る時、沢山のバスを

   見かけた。この一帯はバスが主な移動手段なのであろう。

   『上高地』などはマイカー規制もあるようなので、バスの本数もあるのだろう。

   後に調べて知ったのだが、この建物にも『温泉』がある。

   『平湯温泉』湯量豊富だ。

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   【平湯温泉・バスターミナルより平湯IC方面を見る】

   記念撮影の後、いよいよ『天領酒造』へ向かう。

 

   事前の調査では『安曇野市』から『高山市』へ向かう途中にある『車中泊地』も

   しくは『健康ランド』的な施設を探していたのだ。

   温泉もあり、横になって眠れ、食事処もある『穂高倶楽部』を見つけ『平湯温

   泉』を訪れる事になった。

   『風呂入って、寝れれば良い』くらいの気持ちであったが、良い場所だ。

   この次に訪れる時は『ゆっくりと滞在したい』と思える場所を見つけられた事は

   今回の旅の収穫であった。

 

11:00  『天領酒造』(下呂市)で酒蔵見学と試飲

   今回の旅、最大の目的である『天領酒造』へ向かう。

   2年ほど前から、我が家では日本酒を飲む機会が多くなった。

   休日の夜などは、近所のスーパーで『ちょっとだけ高い日本酒』を購入。

   いわゆる『プチ贅沢』である。

   料理と合わせて『吉田類の酒場放浪記』を流しながら『家飲み』をする事が

   最近の楽しみだ。※我が家では『吉田類TV』と呼んでいる。

 

   そのきっかけとなった銘柄が『天領』と『山車』である。

   2年前、高山市を訪れた際、ホテルの従業員の方に『天領』を紹介された。

   辛口の日本酒が好みである嫁さんが、とても気に入ったのであった。

   また、JRのツアーに付いてきたクーポン券で『山車』を頂いた。

   しばらく冷蔵庫に入れたままであったが、ある時『普通酒』を飲み切ってしまい

   『頂いたお酒、そろそろ飲まなきゃね~』と、思い出したように飲んだのだ。

   ※結果的に飲み比べとなったのだ。

   当然の結果であるが、『山車』を飲んで『うまい!』となる。

   ※それまで普通酒(辛口である)を『やっぱりこれだな!』と言って

    飲んでいた嫁さんの、何とも言えない表情を覚えている。

    当時、日本酒をあまり飲まなかった私でも、はっきりと違いが分かった。

   その蔵元を訪れ、お酒を購入する事が今回の目的だ。

   途中、コンビニで朝食をとり、約1時間30分ほどで下呂市天領酒造』さん

   へ到着

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   【下呂市天領酒造①】

   ついに来た。『天領酒造』さんのお酒を購入するのであれば、高山市内でも購入

   可能だが、なんとしても訪れたかったのだ。

   事前に『酒蔵見学』を予約しておいた。訪問日は、担当の方が不在との事で

   『簡単な説明』と『試飲』で良ければ、との案内であった。

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   【下呂市天領酒造②】

   通りを挟んで斜め向かいの『十六銀行』に隣接した『萩原中央駐車場』に車を

   止め、見学開始だ。

   これまでに何度か蔵元さんを訪れ、酒蔵見学をした経験はあるのだが、

   『簡単な説明』と言っていた割には、なかなか丁寧で詳しい説明であった。

   こうなると、専任の方の説明を聞いてみたい、と思った。

   『天領酒造』さんでは『ひだほまれ』と言うお米を使っている商品がある。

   『ひだほまれ』は精米時に崩れやすく、扱いが難しいお米らしい。

   また、『酒蔵見学』は1月~2月の時期が良いとの事であった。

   30分ほどの酒蔵見学の後、いよいよ試飲である。

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   【天領酒造 本日の試飲】

   私は運転の為、『あま酒』のみであったのが残念だ。

   次は、日程に余裕をもって電車で来るとしよう。

   ※JR高山本線飛騨萩原駅から徒歩10分ほどである。

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   【天領酒造 購入分】

   ほぼ、嫁さんセレクト。

   お気に入りは『蔵元限定・飲み比べセット』(左から3-4本目)である。

   ※『純米吟醸酒』と『純米吟醸にごり』のセット(生酒)だ。

   私は『スパークリング日本酒・すますま』(左から2本目)を選んだ。

   ちなみに『あま酒』は『オリゴ糖』入りである。嫁さんの実家へのお土産だ。

 

13:00  高山市内『御朱印巡り』

   『天領酒造』さんから約1時間ほどで高山市内に到着。

   ここからは『御朱印巡り』である。

   今日の予定は『飛騨総社』『飛騨国分寺』『櫻山八幡宮』である。

   まずは、『飛騨総社』を目指す。

   駐車場の場所を見つけられず、近くの『市営不動橋駐車場』に車を停める。

 

13:10  飛騨総社 参拝と御朱印

   駐車場から歩いて2~3分ほどで到着。あいにくの小雨である。

   『飛騨総社』は平安時代の創建と伝えられ、飛騨地方18社の総社である。

   その為、飛騨総社を参拝すれば、飛騨地方にあるその他の神社をすべて参拝する

   のと同じ御利益があると言われている。

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   【飛騨総社・一の鳥居】

   なかなか、荘厳な眺めである。ここから拝殿へと向かう。

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   【飛騨総社・社号標】

   参拝途中で気付いたのだが、二の鳥居(上画像奥)と三の鳥居【下画像】の間に

   参拝者用の駐車場があった。

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   【飛騨総社・三の鳥居】

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   【飛騨総社・拝殿】

   上画像左に稲荷社の鳥居が見える。

   『出雲大社』『豊受大命』『稲荷神社』『秋葉神社』を祀っている。 

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   【飛騨総社・扁額】

   参拝の帰りに社務所にて御朱印を頂く。

   次は『飛騨国分寺』を目指す。

 

13:30  飛騨国分寺 参拝と御朱印

   『飛騨総社』から歩いて10分ほどで『飛騨国分寺』に到着。

   『飛騨国分寺』に訪れるのは2度目である。立派な三重塔や大銀杏があり、

   かつては七重塔もあったようだ。創建は奈良時代であり、聖武天皇の発令した

   国分寺建立の詔で建てられたのである。

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   飛騨国分寺・国分寺通りから】

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   【飛騨国分寺・山門】

   1739年に飛騨の名工『松田太右衛門』によって建てられる。

   高山市指定の文化財である。ここから境内に入る。

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   【飛騨国分寺・本堂】

   現在の本堂は室町時代に建てられ、昭和29年に解体修理を行ったようだ。

   国指定の重要文化財であり、現存する国分寺の中で国宝・重要文化財の建築物が

   あるのは『東大寺』『讃岐』『土佐』『信濃』『飛騨』のみらしい。

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   【飛騨国分寺・三重塔】

   最初に建てられたのは奈良時代で、現在の塔は1821年に建てられたのである。

   県指定の重要文化財である。

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   【飛騨国分寺・大銀杏】

   国の天然記念物で、幹周10メートル・高さ37メートル、推定樹齢1250年と言わ

   れ、奈良時代』に『飛騨国分寺』が建てられた時から残っているとされる。

   上画像奥に『高山城』から移築されたと言われる『鐘楼門』が見える。

   安土桃山時代に造られた、市指定の文化財である。

   参拝後、御朱印を頂き『櫻山八幡宮』へ向かう。

 

14:20  櫻山八幡宮 参拝と御朱印

   『高山屋台会館駐車場』に車を移動。『櫻山八幡宮』へ向かう。

   『櫻山八幡宮』の始まりは1600年ほど前(仁徳天皇の御代・古墳時代!)らし

   い。飛騨高山北部の鎮守の神社である。

   『秋の高山際(八幡祭り)』は『櫻山八幡宮』の例祭である。

   ※訪問日の前日が『秋の高山祭』であった。

   境内にある『高山祭屋台会館』では、高山際に曳き出される実物の屋台(国指定

   有形重要文化財)を常設展示している。

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   【櫻山八幡宮・一の鳥居】

   一の鳥居の前に『大鳥居』があるのだが、駐車場の関係で一の鳥居から入る。

   高さ10メートル・幅12.2メートルの檜製である。

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   【櫻山八幡宮・二の鳥居】

   石の鳥居で、1730年飛騨代官『長谷川忠崇』の奉納。

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   【櫻山八幡宮・神門 / 大石段】

   後に知った事だが、神門に続く『大石段』19段のすべてが『一枚岩』で造られて

   いるらしい。

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   【櫻山八幡宮・絵馬殿】

   NHKの放送で映っていた場所である。

   ※後に調べたのだが、『世界ふれあい街歩き』という番組だ。

    BSプレミアムで2018年7月31日初回放送(語り:清水ミチコさん)である。

   番組内で、江戸時代から続く奉納行事『闘鶏楽(とうけいらく)』の練習が行わ

   れていた場所だ。

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    【櫻山八幡宮・拝殿】

   総檜造り。上画像、拝殿左は『稲荷神社』である。

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   【櫻山八幡宮・境内】

   上画像、左から『照前神社』『天満神社』『稲荷神社』

   『天満神社』と『稲荷神社』の奥に『琴平神社』がある。

   参拝後、社務所にて御朱印を頂き、ホテルへ向かう。

 

15:00  スパホテル アルピナ飛騨高山 チェックイン

   『櫻山八幡宮』から車で10分ほどで、本日の宿泊先『スパホテル アルピナ飛騨

   高山』へ到着。

   JR高山駅へ徒歩で5分ほど、古い街並みにも徒歩6分ほどで行けるアクセスの良い

   場所にあるホテルだ。チェックアウト後も、12時まで駐車場が利用出来る。

   建物内も綺麗で、名称にもあるように『天然温泉』の大浴場がある。

   ※今回は『素泊まり』のプランである。

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   【スパホテル アルピナ飛騨高山・入り口】

   『温泉に入れる』『市内の蔵元へ歩いて行ける(試飲が出来る!)』『翌日の御

   朱印巡りの際、駐車場が使用出来る』『夕食のお店(駅周辺)までのアクセスも

   良い』全て『ちょうどいい』位置にあるのだ。

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   【スパホテル アルピナ飛騨高山・周辺アクセス】

 

15:40  高山市内蔵元巡り

   『古い街並み』を歩き、蔵元巡りに向かう。

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    【高山市内・中橋】

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    【高山市内・古い街並み】

   『飛騨高山』と言えば、『中橋』『古い街並み』を思い浮かべる。

 

15:50  蔵元巡り 二木酒造さん

   まずは、『氷室』『玉の井』が代表銘柄である『二木酒造』さんを訪問。

   『古い街並み』である『上三之町』通りの一つ隣『上二之町』にある蔵元だ。

   途中、『川尻酒造場』さんを発見。残念ではあるが、時間の都合で今回は断念。

   そのすぐ先に『二木酒造』さんがある。『元禄8年創業』の蔵元さんだ。

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   【二木酒造・正面より】

   静かな通りに面した、落ち着きのある良い雰囲気である。

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   【二木酒造・入り口から店内を見る】

   代表銘柄である『玉の井』を購入。

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   【二木酒造購入分・右(玉の井)】

 

16:10  蔵元巡り 原田酒造さん

   次は前回も訪れた『原田酒造』さんである。向いに『舩坂酒造』さんがある。

   まずは、『原田酒造』さんに入店。『安政2年創業』の蔵元さんだ。

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   【原田酒造・正面より】

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    【原田酒造・店内へ】

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   【原田酒造・店内の酒林】 

   ここでの試飲は『お猪口』を買う(300円)だけで、10種類以上のお酒が(好き

   なだけ)試飲出来る。(上画像、奥の冷蔵庫に試飲用のお酒が入っている。

   これを自分で注ぐスタイルだ。(もちろん無くなれば補充してくれる。)

   ここの『山車』を飲んで『日本酒』に興味を持つようになったのである。

   当然、試飲にも力が入る。私の日本酒の知識では、詳しいレポートは書けないの

   で、高山を訪れた際は立ち寄って頂きたい。

   訪問時、大勢の外国人観光客もおり、大変な賑わいであった。

   試飲用のお酒、全てを試飲した。購入する銘柄の決定権は嫁さんにあるのだが、

   試飲すればする程、あれもこれも購入したくなり迷っているようだ。

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    【原田酒造 購入分】

   結局、『金印上撰 辛くち』と『山車 プレミアムセット』を購入した。

   後に調べたのだが、原田酒造さんのホームページに『迷ったらコレ!利き酒飲み

   比べセット』とあった。迷っていたのでこのセットで正解なのだ。

www.sansya.co.jp

   酒の肴として『飛騨牛青唐辛子味噌』も購入した。

   味噌好きの嫁さんが絶賛していたので、試食してみた。なかなか旨い。

 

17:00  蔵元巡り 舩坂酒造さん

   さて、次の訪問先は、向かいの『舩坂酒造』さんだ。

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   【左 舩坂酒造さん・右 原田酒造さん】

   上画像のとおり、本当に向いなのである。

   前回訪問時は『舩坂酒造』さんで酒蔵見学をさせて頂いた。

   こちらも有料ではあるが、試飲が出来る。たしか『枡』だった気がする。

   1703年創業の蔵元だ。『甚五郎』『深山菊』が代表銘柄である。

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   【舩坂酒造・正面より】

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   【舩坂酒造・店内 / 日本酒BAR入り口】

   店内ではお酒だけではなく、たくさんのお土産も販売している。

   前回訪問時、『sexyさるぼぼ』という箸置きを購入した。

funasaka.shop26.makeshop.jp

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   【舩坂酒造・日本酒BAR】

   前回訪問時、嫁さんがここで試飲していた事を思い出す。

   酒蔵を改良したお洒落な空間である。

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   【舩坂酒造・中庭よりレストラン / 酒蔵を見る】

   前回訪問時は気付かなかったのか?無かったのか?不明であるが、綺麗な中庭

   があり、レストラン・酒蔵を望むことが出来る。

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   【舩坂酒造・蔵元限定品】

   やはり、蔵元限定品には惹かれてしまう。

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   【舩坂酒造・ひやおろし

   季節がら各蔵元さんで『ひやおろし』が目を引く。

   『原田酒造さん』で飲み過ぎたのだろう。嫁さんは試飲せず、説明文で購入する

   銘柄を決めるようだ。

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   【舩坂酒造・購入分】

   その結果、上画像の商品が選択された。

   『どろどろ濁原酒』が選ばれた理由は不明である。

 

17:40  大のや醸造

   蔵元さん巡りの後、『大のや醸造』さんへ立ち寄る。

   『大のや醸造』さんでは『天然醸造の味噌と醤油』を製造・販売している。

   嫁さんが『大の味噌好き』で、日常使いの味噌も『信州諏訪・丸高味噌』さん

   から購入しているのだ。2年前に高山を訪れた際『大のや醸造』さんに立ち寄り

   『赤味噌』『糀味噌』を購入している。

   早速、店内で『赤味噌』のお味噌汁を試食。

   今回も『赤味噌』『糀味噌』を購入。ここの『赤味噌』は美味しい。

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   【大のや醸造・店内】

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   【大のや醸造赤味噌 / 糀味噌】

 

   沢山買い物をしたので、ホテルへ一旦戻る。荷物を置いた後、夕食に出かける。

 

18:00  高山駅周辺 夕食

   訪問を予定していたお店が2軒とも休業だった。

   事前の調査では2軒とも営業日であるはずなので、前夜行われた『秋の高山祭

   の影響であろうかと思われる。前回訪問時も同じような事があったので、念の

   為、4軒ほど候補を探しておいた。その店へ向かう。

 

18:30  高山市内 夕食

   このお店、休業していたお店の姉妹店なので、不安であったが、営業していた。

   高山駅から徒歩3分ほどにある『飛騨の味 酒菜』さんである。

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   【飛騨の味 酒菜(しゅさい)】

   候補となった理由が『飛騨の地酒 利き酒セット』である。

   訪問予定であった『飛騨高山 あてや』さんにも『飛騨の地酒 利き酒セット

   があるのだ。姉妹店なので当然かと思うが、セット内容が違うのだ。

   セット内容を検討した結果、『あてや』さんを第1候補としたのだが、休業では

   仕方がない。ここは『酒菜』さんの『利き酒セット』と行こう!

 

   店内は30人ほど入れば満席であろうか。奥のテーブル席に案内される。

   まずは、『ホットペッパー』のクーポンで頂ける『天領の上撰』で乾杯!

   続いて『利き酒セット』を注文。

   『利き酒セット』はAセット・Bセットと2種類あるのだ。

   飛騨の地酒 Aセット:平瀬酒造、渡辺酒造、平田酒造、高木酒造

   飛騨の地酒 Bセット:二木酒造、老田酒造、原田酒造、船坂酒造

   嫁さんの希望で『Bセット』を選択。

 

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   【飛騨の味 酒菜・飛騨の地酒Bセット】

   訪問後、1カ月経過した今、味は忘れてしまった。

   他にも『二木酒造さん』の『氷室』など飛騨の地酒と『飛騨牛』を満喫した。

   料理の量は少ないと感じるが、地元のお客さんで賑わっており、良い雰囲気だ。

   高山に来ている事を忘れるほど、リラックスした時間を過ごすことが出来た。

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   【飛騨の味 酒菜】

 

21:00  夜の高山市内を散策

   『酒菜』さんで夕食後、少し寄り道をしてみた。

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   【高山市内・本町通り】

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   【高山市内・中橋①】

   ライトアップされた『中橋』。『赤』『緑』が良い雰囲気だ。

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   【高山市内・古い街並み①】

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   【高山市内・古い街並み②】

   昼間と違い静寂が街を支配している。『昼』と『夜』全く異なる雰囲気である。

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   【高山市内・中橋②】

   良い景色を撮ることが出来た。この後、ホテルへ戻る。

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   【スパホテル アルピナ飛騨高山】

 

21:30  スパホテル アルピナ飛騨高山

   ホテルへ戻り、温泉に入る。

   9階が温泉となっている。ビジネス利用のあるホテルなので、あまり期待しな

   かったのだが、思っていたより広く、露天風呂も充実していた。

   露天風呂からは『高山市内の夜景』を見る事が出来る。訪問時は混雑もしておら

   ず、ゆっくりと温泉を楽しむ事が出来た。

   風呂上がりに軽く乾杯!の後、明日に備え就寝。

 

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   【行程表 10月11日】

 

旅行記(長野・岐阜)4回目へ続く・・・