keitan5015のブログ

旅や音楽を自分のペースで綴っていきます。

Def Leppard(デフレパード)来日公演

久しぶりにライヴへ行ってきたのだ。

Def Leppard(デフレパード) の来日公演(2018年10月24日・日本武道館)だ。

 

私が『デフレパード』を知ったのは、高校生の頃である。

当時、友人の影響で洋楽を聞き出した頃であった。

また、別の友人に誘われてエレキギターを始めた。当然の流れで音楽雑誌や音楽番組を見るようになる。エレキギターを弾き始めるとハードロック系の音楽を聴くようになった。当時は『MTV』が流行り出した頃で、様々なアーティストの楽曲が、映像と共にテレビで見る事が出来る時代の始まりだったのだ。

そんな中、雑誌やアメリカのヒットチャートに入ってくるハードロックバンドを聞いていた。そのバンドの一つが『デフレパード』である。

『Pyromania』『Hysteria』と大ヒットしたアルバムが発表された時期である。

 

社会に出てから、しばらく『ギター』を弾くことが無かったのだが、8年ほど前からであろうか、再び『趣味のギター』を弾いている。

 

最近の音楽業界の流れとして、CDが売れない時代である。その代わりと言ってはなんであるが、『ライヴ』が非常に重要視されている。動員もそうであるが、グッズの売り上げなども見込めるのであろう。そのような時代の中、国内外を問わず、往年のロックバンドも精力的にライヴ活動をしているのだ。

洋楽だけでも、2015年『Whitesnake』・2017年『Journey』『MR.BIG』の来日公演へ行ってきた。2015年の『Whitesnake』の後、続けて『Def Leppard』も来日していたのだが、行かなかったのだ。

その後『YouTube』で『Taylor Swift』と共演した『Crossroads』を見て以来、来日を心待ちにしていた。そのような時、今回の来日を知ったのだ。しかも『Hysteria 全曲再現ライヴ』とある。期待が高まるのだ。

※2015年の『Journey』も『Escape』『Frontiers』完全再現ライヴであった。

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   【2017年 Journey』Escape・Frontiers 完全再現ライヴ

 

お昼過ぎに自宅を出発。

途中、池袋で買い物の後『丸の内線・後楽園駅』で下車。

Def Leppard』といえば『英国・Union Jack』というイメージ(勝手に)である。『日本武道館』に向かう際、我が家の通常ルートは『御茶ノ水』をぶらぶらした後『まんてん』でカレーを食べ『靖国通り』を歩いて『日本武道館』というルートであるが、今回のテーマは『イギリス』である。『Def Leppard』のメンバーは『Union Jack』の服を着ているイメージがあるのだ。

そこで『HUB 東京ドームシティ ラクーア店』で一杯飲んでから向かうことにする。この『HUB 東京ドームシティ ラクーア店』であるが、他の『HUB』より早い時間(12:00)から営業しているのだ。※飯田橋にも『HUB』がOPENしたのだが、17:00 OPENだ。

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   【HUB 東京ドームシティ ラクーア店】

私はお気に入りの『ドラフトサイダー』嫁さんは『生ビール』からスタートである。『フィシュ&チップス』などをオーダー、『イギリス』気分を味わう。

 

前回の旅行記(長野・岐阜)でもそうであるが、我が家では続けて飲食店に入る時が、たまにあるのだ。※前回(高山ラーメン ⇒ シナモントースト!)

今回も『ラーメン・行きたいね!』となったのだ。水道橋から九段下までの道中、結構な数のラーメン店を見つけた。その中で嫁さんのセレクトが『博多ラーメン 由丸(よしまる)』さんである。『博多ラーメン、良いね!』である。早速入店。さすがに〆のラーメンのみである。『博多ラーメン 由丸』さん、メニューを見ると、結構飲めるのである!隣のテーブルでは『Def Leppard』のTシャツを着ている3人組が、結構飲んでいたのだ。『日本武道館』にも近く(700mほど)、次回訪れる時は『飲み』から利用してみたい。

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   【博多ラーメン 由丸(よしまる)九段下店】

 

17:30過ぎに武道館に到着。すっかり暗くなっており、秋の深まりを感じる。

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   【北の丸公園・田安門前①】

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    【北の丸公園・田安門前②】

月がとても綺麗だ。明日は満月だ。

田安門を通過する。見事な『枡形虎口』である。

ここを通る度に『武道館に来た』という気がするのだ。不思議だ。

 

日本武道館』正面入り口前へ到着。恒例の写真撮影だ。

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   【日本武道館・正面入り口前①】

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   【日本武道館・正面入り口前②】

さて、これからグッズ販売の列に並ぶ。『Def Leppard』はTシャツのデザインが良い。お目当ての商品を決め、順番を待つ。40~50分程で売り場へ到着。残念ながら第一候補の商品は売り切れである。仕方がないので第二・第三候補とパンフレットを購入する。時刻は18:30を過ぎている。急いで会場へ向かう。

 

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   【武道館・1Fスタンド席】

本日の座席番号、1Fスタンド席だ。ステージに向かって上手側である。

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   【本日の座席から】

座先からステージを見るとこんな感じだ。周りを見ると同年代(40~50代)が多い。19:00開演予定だが、若干押して19:15分(だったと思う)照明が落ち、スタートだ。

 

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   【Def Leppard日本武道館①】

オープニングは『Women』だ。いつの間にか『Phil Collen』が花道にいた!

いつのまに来たんだろうか?照明落ちてた時間はそんなにないはずだが、歩いて行ったんだよなぁ・・、照明落ちてんのに花道が見えるのかな?などと考えたのは公演終了後である。

第一印象、相変わらず『鍛えているなぁ・・・』と思う。

途中『Steve Clark』の映像も流れ、改めてこのバンドの『良さ』というか『凄さ』を感じた。リアルタイムで聞いていた頃のギタリストは『Phil Collen』と『Steve Clark』だったのだ。

当時『Vivian Campbell』は『Whitesnake』に在籍していたはずだ。1992年に『Def Leppard』に加入してから『バンドのメンバーが変わっていない』『活動を継続している』これはすごい事である。

以下、セットリストである。

1. Women
2. Rocket
3. Animal
4. Love Bites
5. Pour Some Sugar On Me
6. Armageddon It
7. Gods Of War
8. Don't Shoot Shot Gun
9. Run Riot
10. Hysteria
11. Excitable
12. Love and Affection
[encore]
13. Let It Go
14. When Love & Hate Collide
15. Let's Get Rocked
16. Rock of Ages
17. Photograph

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   【Def Leppard日本武道館

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   【Def Leppard日本武道館

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   【Def Leppard日本武道館

二人のギタリストが花道へ、ラストの『Photograph』の演奏が始まる。全17曲、あっという間の時間であった。

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   【Def Leppard日本武道館

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   【Def Leppard日本武道館

退場時の混雑を避ける為、少し遅らせて会場を出る。開演前にグッズを購入出来なかった人が多かったのだろうか、グッズ売り場には大勢の人が並んでいた。

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   【日本武道館・正面入り口(公演後)】

正面入り口にもまだ大勢の人が残っていた。公演後にこの場所を通る度に、この次にこの場所を訪れる時は、『いつ』で『誰のライヴ』なのだろう?と考える。

そして、この場所を再び訪れる事が出来る事を願いながら、会場を後にする。飯田橋駅まで歩き、帰路に就く。自宅へ戻ったら一杯飲もう。

 

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   【日本武道館・2018年10月24日】

 

おしまい。